Twitterは米国時間7月24日、ポリシーに違反したアプリ14万3000件以上を、2018年4月から6月の間に削除したことを明らかにした。同社はまた、Twitter APIの使用を取り締まる一環として、開発者プラットフォームに新たなプロセスの導入を開始した。
具体的には、APIへのアクセスを求める開発者に対し、より厳格かつ徹底した登録プロセスが適用される。また今後、Twitter上で大量のエンゲージメントを生み出すアプリはさらなる説明責任が求められるようになる。さらに、ポリシー違反の可能性のあるアプリをユーザーが報告しやすくするオプションも導入する。
7月24日以降、新規にAPIへのアクセスを求める開発者は新しい開発者ポータル(developer.twitter.com)を利用して開発者アカウントを登録することが求められる。ポリシーを順守するため、開発者はTwitterのAPIをどのように使うのかについて詳しい情報を示さなければならない。
承認された開発者は、大量のコンテンツを投稿するなどの追加機能をリクエストする場合、さらなる審査が行われる可能性がある。Twitterはそうした狙いから、新たなデフォルトのアプリレベルのレート制限を追加すると述べた。このレート制限は、ツイート、リツイート、「いいね」、フォロー、またはダイレクトメッセージを生成するすべてのリクエストを対象に、9月10日より適用される。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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