ガンダムのハロと会話できるAI搭載ロボットを7月下旬から予約開始--13万8000円

 バンダイは6月5日、AIを活用し、アニメ「機動戦士ガンダム」に関する会話を楽しむことができるコミュニケーションロボット「ガンシェルジュ ハロ」をバンダイ公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」にて予約販売すると発表。価格は13万8000円(税別)で、送料や手数料は別途必要。またサーバ利用料は初回発売月から12カ月間は無料の予定。7月下旬から予約開始の予定で、発送時期は予約開始時に告知するとしている。

「ガンシェルジュ ハロ」
「ガンシェルジュ ハロ」

 「ガンシェルジュ」は、“ガンダム”と“コンシェルジュ”を組み合わせた造語で、機動戦士ガンダムに登場するマスコットロボット「ハロ」が、もし現代に存在していたらをテーマにしたAIコミュニケーションロボット。日本アイ・ビー・エムがガンダムの内容に特化した会話システムを構築し、VAIOがハロ本体の機構、回路設計と生産を、バンダイが企画、販売を担当する。

  • 動作イメージ

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 本体の目と口にはLEDを内蔵し、色や点滅でハロの状態や表情を演出。また、会話している相手の方向に向きを変えたり前後左右に揺れたりと、アニメ同様の動作を再現。本体サイズは直径約19cmで、無線LANを使いネットワークに接続することで会話をする。会話機能以外にも、Bluetoothスピーカー機能、アラーム機能を搭載。初期設定や、さまざまな設定を行うために専用のスマートフォンアプリを使用する。

キャプション
会話例

 アニメの世界観に特化した、楽しい会話を生み出すところが特徴。ユーザーの発言を音声認識してAIで意味と意図を分析。ハロの声でデータベースから最適な回答を返すというもの。キャラクターの台詞や忘れられないシーンなど、ガンダムの基本から踏み込んだ内容まで、作品にまつわるさまざまな会話を存分に楽しむことができる。また、会話すればするほど、より深い知識の話題を楽しむことができるようになるという。ハロの声は、「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」などでハロの声を担当している、声優の新井里美さんが担当している。

ハロの手足は手動により、出した状態、格納した状態で
ディスプレイすることができる
ハロの手足は手動により、出した状態、格納した状態でディスプレイすることができる

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