アルヒは4月19日、住宅ローンの契約手続きをウェブ上でできる電子契約サービスを、4月23日に導入すると発表した。
本サービスは、新日鉄住金ソリューションズの電子契約サービス「CONTRACTHUB@absonne(コントラクトハブ@アブソンヌ)」を採用したもの。従来は契約者と対面し、紙の書類で手続きしていた契約プロセスを、場所や時間を問わず、ウェブ上でできる。
これにより、電子署名を活用して、書類への署名や押印の手間がなくなるほか、収入印紙代が不要になり、印紙代を削減できる。ただし、電子契約手続きでは税別5000円の諸費用が別途発生する。
今回導入の対象となるのは、大手マンションデベロッパーや大手不動産事業者向けに営業を行う法人営業部門、およびウェブチャネル「ARUHIダイレクト」における住宅ローンの契約手続き。今後はフランチャイズ店舗、直営店舗における住宅ローンの契約手続きへの導入を予定している。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」