Googleは、スマートフォンでウェブサイトを高速に読み込むための技術を、自社以外も確実に利用できるようにするための新たな一歩を踏み出している。
Googleの「Accelerated Mobile Pages」(AMP)技術を適用すれば、携帯端末でのウェブサイトの表示が速くなる。GoogleはAMPを、誰もが使える標準技術にしようと取り組んでおり、この技術の欠点を取り払おうとしている。
AMPは高速だ。Googleはこれを、Google検索結果の「カルーセル」形式に表示されるような記事のコンテンツ表示などに使用している。しかしAMPは、いわゆるウォールドガーデン(壁に囲まれた庭)の1つと見なされ、不満の声も多くあった。
Googleがサポートしようとしているコンテンツは、「対象となるには、一連の今後のウェブ標準に従い、パフォーマンスやユーザーエクスペリエンスの基準を満たす必要がある」という。
AMP責任者のMalte Ubl氏米国時間3月8日は、「AMPで学んだことをもとに、AMP非対応のウェブコンテンツを高速に読み込めるようにするウェブ標準に取り組んでいる」と述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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