Googleは米国時間2月13日、同社の検索エンジン内のストーリーを共有および表示するための新しい手段を発表した。「AMPストーリー」と呼ばれるGoogleのこの新しいテンプレートは、誰でも無償で利用することができる。
Snapchatの「Stories」やYouTubeの「Reels」と同様に、GoogleのAMPストーリーは、テキストを一連のインタラクティブなアニメーション画像や動画と組み合わせるもので、モバイル表示用に最適化されている。同社がパブリッシャー向けに提供するフォーマットである「Accelerated Mobile Pages(AMP)」を進化させたものだ。パブリッシャーはAMPによって、検索結果から直接、読みやすい記事を簡単に配信することができ、ユーザーのスマートフォンにすばやく表示させることができる。
「AMPストーリーは、AMPの技術インフラを基盤に、モバイルウェブ上の高速で美しい体験を提供する」と、GoogleのAMP担当製品マネージャーを務めるRudy Galfi氏はブログ記事で述べた。
AMPストーリーの開発者プレビュー版が同日に公開された。作成方法については、チュートリアル(英文)が公開されている。
AMPストーリーの開発に携わった一部のパブリッシャーから、既に実例が提供されている。CNN、Conde Nast、Hearst、Mashable、Meredith、Mic、Vox Media、The Washington Postがこれに含まれる。モバイルブラウザでg.co/ampstories/cnnなどを検索すれば、それらの記事を参照できる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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