Appleが、再設計された新版の「iBooks」アプリに取り組んでいるという。名称は「Books」になる可能性がある。Bloombergが匿名情報筋らの話として報じた。アプリには、これまでよりもシンプルなインターフェースや、刷新されたデジタルな書店が含まれる見通しだという。Bloombergの記事によると、AppleはAmazonの幹部を雇用し、この取り組みを進めた。
Appleは刷新された読書アプリによって、Amazon、そして電子書籍市場を占有する「Kindle」アプリに対する競争力を高めることができるかもしれない。Appleは、出版社らと共謀して書籍の価格をつり上げたとして米司法省に提訴され、4億5000万ドルの賠償金を命じられていたが、電子書籍の分野で再起を果たす可能性もある。
Bloombergによると、「iOS 11.3」の開発者向けプレビュー版に、Booksに関連するとみられる部分があるという。
米CNETはAppleにコメントを求めたが、返答は得られていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
パナソニックのBioSHADOWが誘う
心地良い室内空間のつくりかた
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス