アップル、ノーベル平和賞マララさん設立の基金を支援--女子教育を推進

Katie Collins (CNET News) 翻訳校正: 編集部2018年01月23日 09時28分

 Appleは、非営利団体であるマララ基金(Malala Fund)との提携を発表した。マララ基金が授与する助成金の件数を2倍に増やし、同基金の助成プログラムをインドと中南米に拡大する。

Malala Yousafzaiさん
Malala Yousafzaiさん
提供:RJ Sangosti/Getty

 パキスタン人活動家でノーベル平和賞受賞者のMalala Yousafzaiさんが2013年に設立したマララ基金は、世界中の政府や機関と提携して、すべての少女に対して12年間の無償で安全で質の高い教育を受ける権利を与えるために闘っている。 Appleは同基金のパートナーとなり、最高経営責任者(CEO)のTim Cook氏は同基金のリーダーシップ評議会に参画する。

 「教育は平等化を推進するための偉大な力であり、当社はマララ基金の取り組みに協力して、すべての少女に対して学校に通う機会を提供していく」と、Cook氏は米国時間1月21日遅くの声明で述べた。

 またAppleはこの提携の下、技術、カリキュラム、そして研究を通じてマララ基金の規模拡大を支援し、すべての少女が教育を受けられるような政策変更を目指す。Appleの声明には、同社がこの基金にどれだけの規模の金銭的支援を約束したのかが明記されていない。米CNETはAppleにコメントを求めたが、回答を直ちに得ることはできなかった。

 20歳のYousafzaiさんは、自身の地域でタリバンが女子教育を禁止したことを受け、子供ながらに人権活動を開始した。2012年、世界的に認められつつあったYousafzaiさんはタリバン武装勢力に頭を撃たれて瀕死の重傷を負ったが、屈することなく活動を拡大させていった。

 Yousafzaiさんは以下のようにコメントした。「Appleはこれまでイノベーションと慈善活動を通じて、世界中の人々が教育を受け、力を身につけるのを支援してきた。Appleが女子教育に投資する価値を理解し、マララ基金に参画して、すべての少女が怖れることなく学ぶことができるよう共に闘ってくれることに感謝している」

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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