Google Homeがサポートしていない音楽ストリーミングサービスや、オーディオブックやポッドキャストなどの音声サービスも、Google Homeに再生させることができる。必要なのは(アプリ側がサポートしていれば)Chromecastか、Bluetoothだ。
Chromecastを使うには、自分のスマートフォンをGoogle Homeと同じWi-Fiネットワークに接続し、再生したいサービスのアプリを起動する。再生画面にキャストアイコンが表示されたら、これをタップしてキャスト先としてGoogle Homeを選べば、スピーカから音声が流れる。
キャストアイコンが表示されなければ、そのアプリがChromecastをサポートしていないということだ。だが、スマートフォンが「Android」端末であれば、「通知シェード」からキャストするオプションを探すといい。アプリからではなく、端末からの音声をすべてキャストすることになるが、十分使える。
さらに、Google HomeをBluetoothスピーカとして使うことも可能だ。「OK Google、Bluetooth」あるいは、「OK Google、ペアリング」と言うとペアリングが始まる。スマートフォンのBluetooth設定画面にGoogle Homeスピーカが表示されたら、これを選択してペアリングする。これで、Bluetooth経由でスマートフォンをGoogle Homeスピーカにいつでも接続できるようになる。接続するには、「OK Google、Bluetoothで接続」と言うだけだ。
Google Homeでできることの1つは、テレビの操作だ。Chromecastと、CEC対応のテレビがあれば、例えばテレビをつけるには「OK Google、<Chromecastの名前>をつけて」と言えばいい。
さらに、Google Homeに命令してテレビで音楽や動画をストリーミングできる。例えば以下のように命令する。
Alexa搭載スピーカと同様に、Google Homeにもスマートホーム家電やゲーム、ヘルスケアアプリなど、Google Homeと連携する「Assistant apps」と呼ばれるサードパーティー製アプリのライブラリがある(日本版は未対応)。これらの存在は、Google Homeアプリで探さないと存在していることすら分からない。
Google Homeスピーカで使えるすべてのAssistantアプリを見つけるには、Google Homeアプリを開き、「≡」から「Explore」を選択する。ここで(例えば「Domino's Pizza」のような)アプリを検索できるし、カテゴリ別のアプリリストを閲覧できる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス