メンバーズは12月21日、大企業によるマーケティング活用を視野に入れたスマートスピーカのスキル・アクション開発支援サービスの提供を開始した。
同サービスでは、(1)UXデザイン手法を用いたコミュニケーションコンセプト・シナリオの企画・設計、(2)スマートスピーカ向けアプリケーション(スキル・アクション)の開発、(3)ユーザー調査を通じたプロトタイピング・継続的なPDCA活動という、大きく3つの支援をするという。
「Google Home」や「Amazon Echo」など、各社から発売されているスマートスピーカは、PCやスマートフォンなどのデバイスを介さずに、音声操作で情報検索や購買活動が可能だ。そのため、今後は家電やカーナビへの搭載、商業施設、公共空間などへの設置が進むと予想され、企業と顧客間のコミュニケーションにおいても重要な接点や情報チャネルになると同社では説明。
また、国外ではすでにビジネスでの活用が進んでおり、今後は日本国内の企業においても新規顧客開拓や既存顧客との継続的な関係性構築に、スマートスピーカの活用が求められると予想されることから、スキル・アクション開発支援サービスの提供に至ったとしている。
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