サムスン電子とLG Electronicsの両社は、2018年1月に米国のラスベガスで開催されるCES 2018において新型の低価格スマートフォンを発表する見込みだ。
韓国のニュースサイトETnewsによると、サムスンからは2018年モデルの新型「Galaxy A8」と「Galaxy A8+」の発表が、LGからは次世代Kシリーズ端末の発表が見込まれるという。発表の詳細な日程は明らかにされていないが、CESは年明けすぐの米国時間1月9日から12日に開催される。
近年のCESでは、スマートホームアプライアンスに注目が集まっている。一方で携帯電話メーカーは、毎年2月下旬にスペインのバルセロナで開催されるMobile World Congress(MWC)に軸足を戻しつつある。CESに出展される端末も確かにあるが、最近ではエントリーレベルかミッドレンジ端末、もしくは他国ですでに発売されたデバイスの米国版などが多い。
サムスンのGalaxy AシリーズもLGのKシリーズもこの特徴に当てはまる。どちらの製品とも両社の主力となるフラッグシップモデル、例えば「Samsung Galaxy S」シリーズや「Samsung Galaxy Note」シリーズ、もしくは「LG G」シリーズや「LG V」シリーズといった派手さはないが、手頃な価格帯にある。LGおよびサムスンが最新のKシリーズやGalaxy AシリーズをCES 2017で発表したことは指摘しておくべきだろう。CES 2018でもこれらのシリーズが発表されるとしたら、この傾向が続くことになる。
サムスンの新Galaxy Aシリーズは次のような機能を搭載するのではないかと言われている。
Galaxy A8とされる画像がオンラインで公開されているが、A8の外観がGalaxy S8に似ているといううわさは正しかったようだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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