Adobe Systemsは米国時間12月12日、人工知能(AI)および機械学習のプラットフォーム「Adobe Sensei」が実現するニューラルネットワークによって、「Lightroom」の自動補正機能を強化したことを発表した。
新しい自動補正機能では、ユーザーの写真を分析し、プロが編集した何万枚もの写真と比較することで、より高品質な写真を作り出す。
新しい自動調整機能は、クラウドで提供されている「Lightroom CC」、Lightroom CCのiOS版/Android版/ウェブ版、および「Lightroom Classic」「Adobe Camera Raw(ACR)」など、エコシステム全体で利用できる。この機能はこのほどリリースされたアップデートの一部として提供されている。
iOS版アプリではHDR撮影の品質も向上した。デスクトップ向けLightroom CCでは、トーンカーブ(写真のコントラストや個々のカラーチャネルの調整など、高度な編集ができる機能)や、スプリットトーニング(ハイライトとシャドウにある色合いを調整し、写真を好みのスタイルに仕上げる機能)が追加された。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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