少なくとも現時点では、Microsoftからの正式な発表はないが、同社はすべての「Chromebook」ユーザーが「Microsoft Office」を利用できるようにしたようだ。
このことに気付いたのはChrome Unboxedだ。同ウェブサイトが米国時間11月22日に報じたところによると、さまざまなChromebookモデルのユーザーが、「Google Play」ストアからOfficeアプリをダウンロードしているという。
Microsoftは2014年に、Officeアプリ(「Word」「Excel」「PowerPoint」「OneNote」)のウェブ版を、Chromebookユーザーも利用できるようにした。その後、同社は「Office」を「Android」で使えるようにしており、これらのOfficeアプリが「Chrome OS」デバイス上でも動作するということだ。
筆者は、Chromebookで利用できるOfficeについて、さらに詳しい情報を得ようとMicrosoftに問い合わせたが、今のところ回答はない。画面サイズが10.1インチに満たないデバイスを用いるAndroidタブレットユーザーは、Officeアプリを無料で利用できる。しかし、それよりも大きい画面を持つデバイスでOfficeアプリを使いたいユーザーは、「Office 365」のサブスクリプションが必要だ。
Microsoftは、同社のOS「Windows 10 S」をChrome OSに対抗するものと位置づけており、このOSでは「Microsoft Store」のアプリのみが作動する。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
セキュリティ×コミュニケーションで
社会課題の解決へ
MSとパートナー企業主催のハッカソンが
企業文化変革のきっかけに
現場経験から生まれた建設テックアプリが
"二次元の図面管理”の救世主へ
録画したWeb会議で組織の情報共有を円滑化
営業活動に必要な機能を備えたベルフェイス