数週間前にローンチされたMicrosoftの「Windows Mixed Reality」は現在のところ、ソフトウェアの数があまり多くない。このことを理由に、一部のユーザーは同プラットフォームを敬遠するかもしれない。しかし、「Steam」のVRカタログを利用可能にするブリッジの提供により、ユーザーは近いうちにより多くのゲームにアクセスできるようになる見込みだ。
「Steam VR」とWindows Mixed Realityをつなぐブリッジが提供されることは、2017年秋に発表された。米国時間11月15日、そのブリッジがベータバージョンの「プレビュー」としてローンチされる。
このブリッジは、「HTC Vive」を使う場合と同じインターフェースでSteam VRを起動する。Microsoftは、すべてのSteam VRアプリ(「Oculus」およびVive限定のタイトルは除く)がWindows Mixed Reality VRヘッドセットで動作することを約束している。AcerやLenovo、HP、サムスン、Dellが提供するプラグアンドプレイヘッドセット群でも同様に機能し、外部カメラセンサを使わずに、ヘッドセット内で室内の動きを追跡する。サムスンの「HMD Odyssey」はより高解像度のOLEDディスプレイと、より高音質の内蔵ヘッドホンを提供するが、 価格も他社のヘッドセットより少し高い499.99ドルに設定されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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