Facebookのようなソーシャルメディアサイトに対し、自社のプラットフォームに広告を出稿する個人や団体の情報開示を求める圧力が高まっている。Twitterも米国時間10月24日、同プラットフォームの広告の透明性を高め、出稿者の情報を開示する新たなポリシーを発表した。
Twitterのレベニュープロダクトおよびエンジニアリング担当ゼネラルマネージャー、Bruce Falck氏はTwitterの公式ブログで、今後の数週間をかけて展開する新ポリシーを公開した。
Twitterは「Transparency Center」(透明性センター)を新設し、そこで以下の情報を開示する。
Twitterはまた、すべての政治広告に新たなラベル表示を適用し、ユーザーが判別できるよう明記する。
Twitterの発表に対する反応は上々だ。米上院議員のMark Warner氏は、素晴らしい最初の一歩だとツイートし、オンラインの政治広告の透明性を高めるよう訴えた。
A good first step, particularly public disclosure of ads info. Online political ads need more transparency & disclosure. We need #HonestAds https://t.co/ewDbd1hTxZ
— Mark Warner (@MarkWarner) 2017年10月24日
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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