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9月の「Android」月例パッチ、遠隔コード実行の脆弱性などを修正

Liam Tung (CNET News) 翻訳校正: 水書健司 長谷睦 (ガリレオ)2017年09月07日 11時42分
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 Googleが9月の月例パッチの詳細を明らかにした。これはAndroid、Linuxカーネル、さらにはBroadcom、Qualcomm、MediaTekのコンポーネントを修正するものだ。

 9月のAndroidアップデートで修正された問題のうち最も深刻度が高いのは、さまざまな不具合を抱えるAndroidのメディアフレームワークに関するもの。これには24件の脆弱性があり、そのうち10件が重大のカテゴリに属する。「Android 8.0 Oreo」についても、11件のバグが今回のパッチの対象となっている。

 Googleが発表した2017年9月版の「Android Security Bulletin」によると、最も深刻な脆弱性は「離れた場所にいる攻撃者が特別に細工したファイルを使い、特権プロセス内で任意のコードを実行できるおそれがある」ものだという。

 Googleの「Project Treble」は、より迅速にバージョンアップデートするための基盤を築くと同時に、Androidのメディアフレームワークに存在する脆弱性を悪用したデバイス乗っ取りを困難にすることも目指している。

 Googleによると、これらのバグが実際に不正使用されたとの報告は受けていないという。

 最近の通例にならい、今回も2つのパッチレベルがリリースされる。1つはAndroidの修正のみを集めた部分セット、もう1つはハードウェアドライバやカーネルのパッチを含めた完全版のパッチだ。

 部分セットでアップデートされたデバイスのパッチレベル文字列は「2017-09-01」、完全版パッチでは「2017-09-05」となる。

 Google純正デバイスの「Pixel」と「Nexus」は、まもなく完全版パッチでアップデートされるはずだ。これはAndroid 8.0 Oreoへのアップグレードの一部として配布される。このパッチは、「Pixel」「Pixel XL」「Pixel C」「Nexus Player」「Nexus 5X」「Nexus 6P」に適用される。

 完全版パッチレベルでは、BroadcomのWi-Fiドライバに関するいくつかのバグにも対処した。

 また、これにはLinuxカーネル、複数のMediaTekドライバ、Qualcommのライブラリとドライバ向けの修正も含まれる。


提供:Jason Cipriani/CNET

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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