ロードスターキャピタルは8月25日、東京証券取引所マザーズ市場への上場が承認されたと発表した。上場予定日は9月28日。証券コードは3482になる。
ロードスターキャピタルは、2012年に不動産運用会社として設立。中国のテック企業であるRenren Lianhe Holdings(Renren)やカカクコムからの第三者割当増資を受け、現在、資本金11億円(資本準備金と合わせ)と、スタートアップ企業としては強固な財務基盤を持つ。
不動産に特化したクラウドファンディングサービス「OwnersBook(オーナーズブック)」は、日本初となる不動産特化型のクラウドファンディング。一般ユーザーには情報が入手しづらいオフィスビルを投資対象にしていることが特長で、投資するオフィスビルに対し、複数の出資者を募ることで、1人1万円~の少額で投資を始められる。現在50件以上の案件を実施しており、累計投資総額は15億9700万円にのぼる。
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