ビジネスSNS「Wantedly」や名刺管理アプリ「Wantedly People」などを運営するウォンテッドリーは8月10日、東証マザーズ市場に新規上場することを発表した。上場日は9月14日。
ウォンテッドリーは、同社代表取締役CEOの仲暁子氏が、ゴールドマンサックスやFacebook Japanを経て、2010年9月に設立した企業。主力サービスの1つであるビジネスSNSのWantedlyは、2012年2月の公式リリースから現在までに約2万社に導入され、月間150万人に利用されているという。
同社の2016年8月期(第6期)の売上高は8億4028万円、経常利益は1億2085万円、純利益は7780万円。株式の保有比率は、仲暁子氏が69.98%で筆頭株主となり、以下サイバーエージェントが11.1%、川田尚吾氏が6.38%、木村新司氏が4.13%、川崎禎紀氏が3.26%、アーキタイプが2.02%、日本経済新聞が1.17%などとなっている。
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