アップルは8月10日、フィーチャーフォン(ガラケー)からiPhoneへの乗り換えを促す3つのテレビCMを公開した。新たに専用のウェブページも公開している。
CMは、二つ折りのフィーチャーフォンを愛用する社長は、「これがいいんだよ」と言いつつも、社長の“本音”と称する人形が「でも周りはみんなiPhoneを使っていて、時代に取り残されているような……」とつぶやく。二者の掛け合いとともに、ビジネスシーンに役立つiPhoneの機能を紹介し、乗り換えを促すCMになっている。
このほかにも、Siriに話しかけてアラームをセットをする「朝の準備編」、カメラ機能を楽しむ「アートなケーキ編」が公開されている。
スマートフォンを保有する世帯の割合は7割を超えるが(総務省:通信利用動向調査)、フィーチャーフォンの利用者も一定数いるのが現状だ。
また、アップルは実店舗で下取りプログラムの特別買取価格を開始する。期間は8月11日から9月12日まで。アップルにおけるiPhoneの下取りプログラムは知られているが、実は他社製のスマートフォンやフィーチャーフォンも受け付けているのだ。
フィーチャーフォンの下取り価格は通常1000円を6000円に、他社製スマートフォンの買い取り価格は査定(2000円~1万円)+5000円になる。
なお、実店舗のApple StoreではiPhone、他社製スマートフォンまたはフィーチャーフォンを下取りに出すと、新しいiPhoneの購入価格から下取り額分がその場で割引される。オンラインでは、iPhoneまたは他社製スマートフォンが対象で、Apple Storeギフトカードがもらえる。
購入時には、フィーチャーフォンからのデータ移行や新しいiPhoneのセットアップをサポート。さらに「Today at Appleプログラム」としてフィーチャーフォンユーザー向けに、iPhoneの使い方などを体験できるワークショップも開催する。
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