ランサーズは7月3日、位置情報を活用した総合型スキルシェアリングサービス「pook(プック)」のβ版テストを開始した。個人対個人でスキルを提供するサービスを目指す。
pookは、プライベートレッスンから家事代行など、依頼から決済までをスマートフォンのみで完結できる総合型スキルシェアリングサービス。得意や趣味を生かした副業や、新しいビジネスを始めたいユーザーを対象としている。同社では、「スキルを持った個人」が自分らしく働ける「Open Talent Platform」構想を掲げている。
利用には、すべてのユーザーで本人確認が必須であるほか、不正な取引がないかなどのチェック体制を構築。現在地共有機能を利用することで、仕事開始時刻の1時間前からお互いの現在地を確認できる。また、サービス直前でのキャンセルポリシー(キャンセル料は50~100%)のほか、事前決済などにも対応する。
β版では、3カテゴリ・7種類を用意。スポーツ(ヨガレッスン、パーソナルトレーニングなど)、家事代行(掃除、料理、買い物など)、相談(キャリア)のマッチングを、東京都渋谷区、港区、目黒区、品川区、千代田区、中央区、新宿区、中野区、世田谷区、大田区、杉並区の11区で先行スタートする。
エリアは随時拡大する予定。仕事のカテゴリについても、趣味・レッスン(英語、カメラなど)、美容・ファッション(メイク、ネイル)、住宅(家具組み立て、修繕)などを追加し、10カテゴリ・74種類に拡大するとしている。
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