Googleは米国時間6月8日、「Android O Developer Preview 3」をリリースした。Android Oの最終版のAPI、最新システムイメージ、「Android Studio」のアップデートが提供される。
この最新プレビュー版では、最終版のAPIレベル26となり、「多数のバグ修正および最適化」が含まれている。API 26 SDKは、Android Studioの「SDK Manager」よりダウンロード可能になる。これらのツールで、開発者が「正式なAndroid OのAPIでアプリを開発、テストするために必要なものすべて」がそろうとGoogleは述べている。
Googleは、2017年3月にAndroid O Developer Previewのアルファ版をリリースしたのに続いて、5月の開発者会議「I/O」でベータ版をリリースした。7月にもう1度Developer Previewをアップデートし、一般リリースは2017年夏になるとしている。
Android Oの新機能には、アプリ内でのユーザーエンゲージメントを向上するための通知チャネルやドット、他の作業をしている間に1つのアプリを画面上に表示し続けることのできる「Picture in Picture」機能、オートフィルなどがある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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