Microsoftは、「Chromebook」との競争をOEMパートナー任せにするつもりはないようだ。同社は米国時間5月2日、「Surface」ブランドの新製品「Surface Laptop」を発表した。価格は999ドルから。米国などで事前予約を開始している。
Twitterで「The Walking Cat」氏がリークした情報の通り、このデバイスには「Windows 10 S」(「Windows 10 Cloud」として報道されていたバージョンのWindows 10)が搭載される。
Surface Laptopは、13.5インチで「PixelSense」ディスプレイを備える。重量は2.76ポンド(約1.25kg)、画面のアスペクト比は3:2で、既存の「Surfaceペン」に対応する。プロセッサは「Core i5」と「i7」から選択可能で、ストレージ容量は最大512Gバイト。また公称バッテリ持続時間は動画再生で最大14.5時間となっている。事前のリーク情報が正しければ、Surface LaptopはUSB-Cを搭載しない。
価格はメモリが4Gバイトのモデルで999ドルから(Surfaceペンや「Surface Dial」は同梱されていない)。8Gバイトモデルは1299ドルからとなっている。
Windows 10 Sは、Windowsストアからインストールしたアプリ以外は実行できないように制限された、フル機能のWindowsだ。教育関係以外のルートで入手したユーザーは49ドルで「Windows 10 Pro」にアップグレードできる(教育関係者と学生は無料)。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」