不動産テックベンチャーのイタンジは、内見予約の自動化システム「内見予約くん」を発表した。オンライン上から内見の予約を手配できる。
内見予約くんは、内見予約の受付や鍵情報の照会などの作業をウェブサイトから自動的にできるシステム。仲介会社は、電話の音声ガイダンスで内見パスワードを確認後、内見予約くんにログインするだけで内見可能な時間や鍵情報を知ることができる。
従来、入居希望者から内見を希望されると、仲介会社は管理会社に電話をかけ、身分証明をしたのち、内見できる時間帯を予約、部屋の鍵情報を確認といったさまざまな作業が必要だった。
内見予約くんは、これらの煩雑な手続きをクリアにし、効率の良い内見をサポート。予約や一連の流れを自動化することで、24時間365日、直前の時間まで内見予約ができる。図面や申込書のダウンロード機能、アンケート機能、フリーレントなどの情報告知機能も実装。入居希望者が待たされることなく希望の部屋を見ることができるシステムの構築を目指す。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス