カオナビは4月25日、クラウド人材管理ツール「カオナビ」において、組織図や集計情報のグラフ化といった機能を追加した最新版の提供を開始した。
顔写真付きの組織図機能となる「SYNAPSE TREE(シナプスツリー) β」は、組織内においてどこに誰が所属しているかをわかりやすくする機能。名前だけの組織図よりもイメージしやすく、人材配置のシミュレーションができるほか、PDFによる画面出力も可能となっている。
グラフ機能「CHART BOARD(チャートボード) β」は全社員の評価や、資格保持率など人材情報の集計結果を、リアルタイムにグラフで確認できるというもの。男女比などはもとより、評価や資格保有の割合などあらゆる管理項目をグラフで確認できる。また、グラフから該当する顔写真の表示や、リストとして保存しておくこともできるという。
このほか評価ワークフロー機能「SMART REVIEW」のリニューアルや画面表示速度の向上なども実施。また今夏には、チャットツールとの連携やAPI公開も予定しているという。
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