カオナビは3月2日、男子プロバスケットボール Bリーグ「レバンガ北海道」が編成するアカデミーやユースチームにおいて、クラウド人材管理サービス「カオナビ」を導入することを発表した。
カオナビは、顔写真が並ぶシンプルな画面によって人材情報を共有できるクラウドサービス。直感的な操作性で人材データベースを構築できるほか、店舗や外出先からでも、スマートフォンで人材を確認できることが特徴だ。
レバンガ北海道は、アカデミーの拠点拡大やBリーグのルールに基づき、2018年度中にジュニアユースチームを発足する予定で、現在約130名のアカデミー生を約1000名まで増員するという。カオナビを導入することで、選手の顔写真や名前などの基本データ、身長や体重、得点数や試合結果などが一元管理できるようになり、若手有望選手のセレクションやチーム編成のシミュレーションに活用できるとしている。
同社では、これまでにラグビーU20日本代表セレクションにもカオナビを提供しており、今回はスポーツ界では2例目の導入となる。BリーグのアカデミーやユースチームにおけるIT活用は、国内プロバスケットボール界では初の試みとなるという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス