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星空凛と国木田花丸好きな記者が独断と偏見で振り返る「ラブライブ!スクフェス」 - (page 3)

佐藤和也 (編集部)2017年05月03日 09時00分
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Aqoursでお気に入りの国木田花丸を中心に振り返る

 新シリーズのラブライブ!サンシャイン!!は、μ’sがスクールアイドルの祭典「ラブライブ!」で優勝を果たした後の世界観をベースとして、静岡県沼津市内浦にあるとされる浦の星女学院を舞台に、μ’sに憧れを持つ2年生の高海千歌を中心として、9人の生徒で結成されたAqoursの活躍を描いたもの。2015年2月の発表以降、CDのリリースをはじめ多方面に展開。TVアニメの放送や、キャスト陣による初めてのワンマンライブを横浜アリーナで開催。また地元地域との連携施策が活発に行われているのも特徴となっている。

高海千歌(中央)が中心となって、Aqoursが誕生
高海千歌(中央)が中心となって、Aqoursが誕生。ちなみにAqoursの名称も、μ’sと同様に公募によって決められた

 ちなみに筆者がAqoursのなかで最もお気に入りのメンバーなのが、国木田花丸だ。花丸は浦の星女学院の1年生で、地元で代々続いているお寺の娘で、“田舎っ娘”といえるような女の子。自分のことを「オラ」や「マル」といい、語尾に「ずら」とたまに付けてしまうしゃべり方が特徴。読書が趣味で、日本文学を愛する文学少女というところや、歌が好きで聖歌隊にも入っているという一面も持つ。おっとりとしていて自分から前に出るというよりは、周囲に気を配るような優しい性格でもある。また、同じく1年生の黒澤ルビィとは特に仲がいい。

国木田花丸。浦の星女学院に通う1年生だ
国木田花丸。浦の星女学院に通う1年生だ
  • 花丸は自分のことを「マル」といい、語尾に「ずら」と言ってしまうのがしゃべり方の特徴

  • 誕生日は3月4日。お祝いのパネル表示も行われた

  • 花丸の親友である黒澤ルビィ。同じく浦の星女学院に通う1年生で、少し気弱なところがある

 

 花丸もさまざまな衣装やシチュエーションで描かれたカードが追加。そして花丸のカードが報酬となったゲーム内イベントも実施されている。

  • これまで登場している花丸のURより「ブーケに想いを込めて」(覚醒前)。必死にバランスを取ろうとする花丸が描かれている。ちなみに覚醒後はサンタ風のステージ衣装をまとっているという

  • これまで登場している花丸のSSRより「一筆入魂!」(覚醒前)。達筆な様子もうかがえる。覚醒後はもっと大きな筆を振るう姿が描かれている

  • 花丸が初めてゲーム内イベント報酬となった「研究が必要です」。「マルの読み聞かせ」の特技を持つSRが用意され、覚醒させるとひまわりをあしらったステージ衣装に

 メインストーリーやサブストーリーでも、花丸の素顔が垣間見られるシーンがちりばめられている。どこか抜けているところもあるが、冷静で文学少女らしい知的な一面を見せたり、とにかく本が好きであることが伝わってくるシーンも多い。またルビィといつも一緒と思えるぐらいに仲がいいと感じさせるものや、同じく1年生で「堕天使ヨハネ」を自称する津島善子と3人で何かに取り組んだり楽しんでいるシーンも見受けられる。

2年生の渡辺曜(左)から、衣装の参考に「海のイメージ」について意見を求められたときの一コマ。文学少女といえるような知的な一面をのぞかせている
2年生の渡辺曜(左)から、衣装の参考に「海のイメージ」について意見を求められたときの一コマ。文学少女といえるような知的な一面をのぞかせている
  • PVにあわせて取り組む新曲について、歌詞の参考になるようにと、カートを使うほどの本を持ち込む

  • 津島善子(左)と3人で、サツマイモを掘って焼いて食べるスイーツパーティを楽しむ一幕も

  • 船上ステージで緊張するルビィの手に「人」を書こうとする花丸。気遣いを感じさせるシーンだ

 特に花丸が中心となって展開するメインストーリー第10話「結成!劇団Aqours」では、Aqoursの9人が、幼稚園の園児に向けた「桃太郎」をテーマとした劇を披露するお話。当初朗読会の予定で、花丸が真面目に考えすぎた故に提案した作品が却下されて落ち込んでしまうところや、役作りのために行った動物園では食いしん坊の一面をのぞかせる場面も。劇では語り手として聞かせるシーンがあるのもポイント。8人それぞれの役も個性的に表現され、メインストーリーのなかではコメディタッチのお話ではあるものの、見どころが多い。と同時に、聞かせる相手の気持ちに立って考えるという学びの部分も描かれたものとなっている。

  • 朗読劇で読む本を「豊かな感性を育んでほしい」と名作を選ぶものの、園児には難しいこともあって却下。その後、千歌の提案で「桃太郎」の劇をすることに

  • 役作りの参考に行った動物園で、サルにあげるはずのバナナを食べようとする花丸。ほかにもソフトクリームを3つも食べたというエピソードもあり、食いしん坊な一面をのぞかせる

  • 劇では語り手を務める花丸。ゆったりと落ち着いた語りはメンバーからも好評。そのメンバーもオリジナリティあふれる形で役を演じる

スクフェス「結成!劇団Aqours」
劇は大成功で、子供たちも大喜び。花丸は朗読の本を却下されたときのことを振り返り、自分の気持ちの押し付けではなく相手のことを考えることに欠けていたことに気づき、そしてそれに気づかせてくれたメンバーに感謝していた
スクフェスのなかで見ることができる、TVアニメ第4話「ふたりのキモチ」のあらすじより
スクフェスのなかで見ることができる、TVアニメ第4話「ふたりのキモチ」のあらすじより

 スクフェスのメインストーリーは9人がすでにAqoursとして活動しているところからのお話となっているが、TVアニメでは第4話「ふたりのキモチ」で、花丸が加入する経緯を描いたエピソードがある。最初はルビィのスクールアイドルへの強い憧れを後押しするべく、花丸自身も興味があるように見せかけて一緒に練習に参加。そしてルビィの加入を見届けて自身は入らないつもりであったものの、ルビィの説得で内に秘めていたスクールアイドルへの憧れに気付き加入することに。そのとき花丸が見ていたのはμ’sを特集していた雑誌であり、目を留めていたのが、ウェディングドレス風の衣装で歌う凛の姿だった。筆者はメンバー発表時から花丸が気になっていただけに、この展開は放映時にとても驚いたのと同時に、巡り合わせを感じた記憶がある。

スクフェスのサブストーリーでも、スクールアイドルという感じではないと語る
スクフェスのサブストーリーでも、スクールアイドルという感じではないと語る

 実際、凛は女の子らしさに自信がなく、かわいらしい衣装へのあこがれは持ちつつも似合わないとコンプレックスを持っていた。花丸もなまりがあったり体力がなかったりと、自分に自信がなくスクールアイドルに向いてないと思っていた。2人に直接的な関係性はなく、花丸が凛の姿を見て何を思ったかは明言はされていないが、どこかしら惹かれたり憧れるものがあったのではないかと推察でき、“つながり”を感じさせる場面でもあった。

 また余談ではあるものの、アミューズメント施設のスタッフが似合う投票企画のセガスタッフイメージガールの投票企画で、μ’s時代は凛が選ばれ続けていたところ、2代目として企画されたAqoursでは花丸が選ばれたり、ファーストライブの幕間に上映されたAqoursメンバーのドタバタ道中記で、花丸は麺類が苦手にもかかわらず、横浜ではみんなでラーメンを食べることを主張するあたりにも、見えないつながりがあるようにも思えた次第だ。

中央の左から近江彼方、桜坂しずく、エマ。ほかにも6人のシルエットが……
中央の左から近江彼方、桜坂しずく、エマ。ほかにも6人のシルエットが……

 スクフェスの今後について、継続的に楽曲やカードを追加していくのをはじめとして、「スクフェスPERFECT Dream Project」が進行中。ゲーム内で転入生として登場していた桜坂しずく、近江彼方、エマの3人を、スクフェス発の新スクールアイドルとして展開していくという。このほか、「スクフェス感謝祭2016 ~OSAKA~」にて発表した、μ’sとAqoursのフォーメーションダンスをフルCGで表現するといった要素も開発を進めている。

 またラブライブ!サンシャイン!!としては、「Aqours Next Step! Project」と称して展開を広げていく。8月から9月にかけてはキャスト陣による3都市6公演のセカンドライブツアーを開催予定で、そのなかにはメットライフドーム(旧西武プリンスドーム)での公演も含まれており、早くもドームライブが実現。TVアニメ2期も2017年秋に放送予定とするなど、勢いを感じさせるものとなっている。

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