人間と人工知能(AI)ボットの戦いはまだ終わっていない。GoogleのAIである「AlphaGo」が、古代から親しまれてきた囲碁対局で韓国の囲碁世界王者Lee Sedol氏に勝利したのは1年前のことで、そろそろ再対決の時が来た。
AlphaGoが今回対戦するのは、中国のトップ囲碁棋士Ke Jie氏。中国武漢市で5月に開催される5日間のAIサミットで対局すると、同社が米国時間4月10日に発表した。
囲碁は長い間、コンピュータにとって最も難しい挑戦の1つと考えられていた。AlphaGoは、オンラインでこれまでに2度Ke Jie氏に勝利しており、AlphaGoとSedol氏の対局は、驚くほどスリルにあふれた、楽しい戦いだった。
厳密な一連の規則にただ従うだけでなく、経験から学習して人間に近い形で思考するコンピュータの能力であるAIは、人々の日常生活にますます浸透しつつある。Google検索やFacebookにおける投稿写真の中の人物認識に加え、医者が疾患の原因を特定するためにも活用されるケースが増えている。それと同時に、近い将来多くの人間の仕事を奪うのではないかとも危惧されている。
Googleは、中国囲棋協会および中国政府と協力して、 AlphaGo、中国のトップ囲碁棋士、Googleと中国の優れたAI専門家を、5月23~27日に武漢市で開催される「Future of Go Summit」に招集する。
同サミットではさまざまな対局形式で、人間とAIがともに囲碁を打ったり、対戦したりする予定だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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