Microsoftが米国時間3月30日、サムスンの「Galaxy S8」と「Galaxy S8+」の「Microsoft Edition」の予約注文を開始すると発表したと報じられている。どちらの製品も、米国のMicrosoft Store店舗で4月21日に発売される予定だという。
サムスンは29日に新しい主力端末のGalaxy S8とGalaxy S8+を発表した。
「Microsoft Edition」が実際に何を指すのか詳しい情報は明らかにされていない。しかし、筆者がMicrosoftの広報担当者から受信した電子メールの情報に基づくと、Microsoft Storeで開封し、ストアのWi-Fiに接続して、「Office」「OneDrive」「Cortana」「Outlook」などのMicrosoftアプリを自動的に導入する必要のある端末になるということだと筆者は考えている。
「Microsoft Storeは、OfficeやMicrosoftアプリケーションによってユーザーがより多くの作業を成し遂げられるようにすることに力を注いでいる。この新しい端末のカスタマイズは、Microsoftのアプリケーションをより多くの端末にまとめて提供し、ユーザーが仕事、遊び、接続をポケットから始められるようにするための1つの例だ」とMicrosoftの関係者らは用意された声明で述べた。
Microsoft Editionの端末は、Galaxy S8が749.99ドル、Galaxy S8+が849.99ドルになる予定という。米国の小売店舗のみで提供されるMicrosoft Editionのサムスン端末の提供範囲が今後拡大されるかどうか、またその時期について、Microsoftはコメントしないと広報担当者は述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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