「YouTube」に変更を加えている最中のGoogleが、今度はYouTubeのアノテーション機能を廃止する。
理由は、モバイルの台頭だ。この変更を発表する米国時間3月16日付けのYouTubeクリエーターブログの記事によると、Google傘下の動画サイトであるYouTube上のアノテーションの利用は70%減少したという。Googleはユーザーに対し、「Cards」(カード)と「End Screens」(終了画面)をインタラクティブな操作に使うことを推奨している。
アノテーション機能は、モバイルへの移行が進む前の2008年に導入された。Googleによると、YouTubeの全トラフィックの60%が現在、モバイル上のものだという。
5月2日以降、YouTubeアノテーションの作成や編集はもうできなくなるが、既存のアノテーションを削除することはできる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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