Appleが過去10年で3月に開催した5回のイベントは、2016年を除いてすべて3月13日より前だった。従って、もし3月にイベントがあるとしたら、統計的にはもう開催されていてもいい。
つまり、恐らく4月まで待つ必要があるということだ。残念ながら、過去10年で4月のイベントは2回だけだ。最後に開催されたのは7年前のことだ。
AppleはMacのアップデートにずっとやる気を見せておらず、iPadのアップデートについても同様だ。このことと、Appleの新本社キャンパスが間もなくオープンすることを考慮して、評論家やうわさメディアは当然春の発表について語っている。分析結果によると可能性はまだあるが、低くなりつつある。
とはいえ、これほど少ないデータから何かを予測するのはひいき目にみても危険だ。実パターンを形成するにはデータが不足している。Appleは、従来の行動パターンにかかわらず、Appleがやりたいことをやるだけだ。それに、2016年の米大統領選で思い知ったように、未来がなぜか過去を繰り返すのをやめたとき、実績のある予測方法論でも崩壊する。
だから、このコラムのことは、Appleが何をするかを経験、洞察、うわさ、うそ、でまかせ、統計、ひいてはまったく根拠のないところから予測するという楽しい遊びだと思ってほしい。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」