3月も半ばに近付いたところで、Appleの「iPad」ラインアップをめぐる期待やうわさはますます高まっている。
米ZDNetのDavid Gewirtz記者が報じているように、Appleが春にイベントを開催する可能性は高いが、正確な時期は謎に包まれている。
DigiTimesの米国時間3月14日付けの記事によると、Appleは5月か6月に予定していた10.5インチiPadの製造を3月に移したという。
さらにこの記事では、新型iPadがAppleの新本社で開催される「4月初旬」のイベントで発表される見込みと報じている。イベントはおそらく、Steve Jobs Theaterで開催される。
同社の宇宙船型キャンパスが4月に開設されることは既に発表されており、今回のうわさはそれと時期が一致する。新本社をお披露目するにあたり、特別イベントを開催する以上に素晴らしい方法は考えられない。
現時点で不明なのは、このイベントで発表されるのが10.5インチのiPadだけなのか、それとも9.7インチと12.9インチの「iPad Pro」の刷新版も登場するのかという点だ。
DigiTimesによると、10.5インチのiPadは、ビジネス分野と教育分野のユーザー向けになるという。どちらもタブレット販売を以前の水準に戻すつもりならば、Appleが成功を収めなければならない分野だ。
Appleはコメントを避けた。
最近では、TechCrunchが4つの新しいiPadモデルをウェブのログに見つけたと報じており、MacRumorsは情報筋らの話として、特別イベントが開かれるかどうかは不明だが、新しいiPadが早ければ来週にも発表されると報じた。
言い換えるならば、現時点では、Appleの本当の計画は誰にも予測できない。しかし、1つ明らかなのは、新型iPadがまもなく発表されることを示唆する多数の兆候が存在するということである。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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