Appleが刷新した「MacBook Pro」シリーズは同社に利益をもたらしているが、米国の司法試験では快く受け入れられなかったようだ。
「Touch Bar」を装備するMacBook Proは、米国の一部の州における司法試験会場への持ち込みが禁止された。つまり、このデバイスを所有する受験者は、昔ながらの紙と鉛筆で答案を作成しなければならない。あるいは、別のノートPCを持ち込む必要がある。
試験用ソフトウェア企業のExamsoftは先週、Touch Bar(従来のファンクションキーの代わりに配置された有機EL画面)には、テキスト予測機能が含まれており、試験の正当性を脅かす恐れがあると説明した。
ノースカロライナ州のように、テキスト予測を無効にすれば「MacBook」の使用を許可する州もある。一方、ニューヨーク州などの州では、このデバイスの一切の使用を禁止している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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