インバウンドマーケの中心地--HubSpotの米国オフィスを見学

藤本和彦 (編集部)2016年11月17日 12時00分
HubSpotの本社受付。オフィス全体は木材を多く取り入れた落ち着いた雰囲気になっている。

HubSpotの本社受付。オフィス全体は木材を多く取り入れた落ち着いた雰囲気になっている。

 米HubSpotは、インバウンドマーケティングを実践するマーケティングソフトウェアを提供する米国企業だ。同社の統合マーケティング管理ツールは、2006年の創業以来、世界90カ国以上の2万1500社を超える企業に導入されている。

 本社はマサチューセッツ州ケンブリッジにあり、シンガポール、アイルランド、オーストラリアにも拠点を置いている。また、2016年9月には日本法人を設立した。世界各地に従業員は1500人以上おり、同社は従業員を「HubSpotter」と呼んでいる。

 HubSpotは、Ink、Forbes、Deloitteから世界で最も急速に成長している企業の1社として認められ、Glassdoor、Fortune、Boston Business Journalからは「最も働きがいのある企業」に認定されている。

 今回は、マサチューセッツ州ケンブリッジにある本社の様子を紹介する。なお、今回訪問した米国時間11月11日は、年次カンファレンス「INBOUND 2016」の開催期間、退役軍人の日(祝日)、金曜日の午後というタイミングもあって、オフィス内は従業員がほとんどおらず閑散としていた。

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