Appleは今週開催する報道陣向けイベントで13インチの「MacBook」、および13インチと15インチの「MacBook Pro」を発表する予定だと、KGI SecuritiesのMing-Chi Kuo氏が述べた。
このイベントで発表される可能性が高い15インチのMacBook Proは、「Retinaディスプレイ」「Touch ID」、キーボード上部でファンクションキーの役割を果たす有機EL(OLED)タッチバー、強化された内蔵部品を備えるとうわさされている。13インチ版のMacBook Proがどのようにアップグレードされるかは不明だ。
Kuo氏はさらに、MacBook Proのラインアップについていくつか予想している。
(1)Intelの「Skylake」プロセッサ、(2)解像度は同じだがOxideパネルによってディスプレイ品質とエネルギー効率が向上、(3)2テラバイトという新しいSSDストレージ容量の選択肢、(4)「Apple Watch」に搭載されているのと同様のプロセッサの採用。これにより新MacBook ProのOLEDタッチバーをより省電力で制御可能、(5)「MagSafe」の充電設計が高評価であることから、Appleまたはサードパーティー製のType-CやMagSafeのようなアダプタ。
信頼できる情報を提供することの多いApple担当アナリストであるKuo氏は、13インチのMacBook Proが、2015年に発売され2016年4月にアップグレードされた12インチRetinaディスプレイ搭載MacBookの後継になると述べた。
興味深いことにKuo氏は、Appleがうわさされている「iMac」のアップグレードや外付けの5Kディスプレイを2017年前半まで発売することはないとしている。
この5Kディスプレイは「Thunderbolt Display」の後継で、GPU内蔵とうわさされている。
Appleの「Hello Again」イベントは10月27日に開催される予定だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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