Appleが日本向けの次期「iPhone」に、公共交通機関の支払いができる機能を搭載する計画だとBloombergが報じている。ただし「Apple Pay」で採用されている近距離無線通信(NFC)技術ではなく、ソニーが開発した「FeliCa」が使われる予定だと、匿名の情報提供者はBloombergに伝えたという。
Apple Payは2014年に提供が開始されて以来、世界各国に展開されてきたが、これに日本は含まれていない。FeliCaは日本で既に広く普及しているほか、処理にかかる時間がソニーによるとわずか0.1秒と高速である点で有利だとされている。
FeliCaのチップでは、電子マネーのチャージ(入金)も可能だ。
Appleはこの報道に関するコメントを控えた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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