次期「iPhone」の発表までおそらくあと1カ月と迫る中、その機能に関するうわさが後を絶たない。
Appleは、ホームボタンを感圧式のものに刷新する計画だという。Bloombergが米国時間8月8日、「本件に詳しい複数の情報筋」の話として報じた。
新しいiPhoneには、押下することによって操作を起動する物理的なボタンの代わりに、非物理的なボタンが搭載される見込みだ。振動によって、ユーザーはタッチが感知されたことを知る。日本のブログサイトMacお宝鑑定団でも、7月下旬にホームボタン変更のうわさが報じられた。
Bloombergの情報筋らは、広くうわさされているもう1つの機能についても再度言及している。「iPhone 7 Plus」とされる機種のデュアルカメラシステムだ。
新型iPhoneのプロトタイプで写真を何枚か撮影した人によると、大型画面を搭載する「iPhone」にデュアルカメラが装備されれば、より鮮明で高画質の写真が撮影できるという。デュアルセンサによってそれぞれ撮影された写真が、1枚の画像に合成される。そうすることで、鮮明さを維持したまま写真を拡大することができ、低照度時でもシャープな画像が生成されると、前出の情報筋らは述べている。
またBloombergによると、新型iPhoneではこれまでの3.5mmオーディオジャックが廃止されるという。これについてもうわさが流れていた。オーディオジャックがあった場所には2つ目のスピーカが搭載され、iPhoneに初めてステレオスピーカが装備されることになる。ユーザーは従来のジャックにオーディオケーブルを差し込む代わりに、ワイヤレスヘッドホンとスピーカ、または、Lightningポート対応のケーブルを使用することになる。既存のオーディオアクセサリがそのまま使用できるように、アダプタが提供される可能性が高い。
最後に、iPhone 7には新色のスペースブラックが登場するという。9to5Macが8日、一連のリーク画像を根拠に報じている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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