LINEは8月2日、同社が運営するライブ動画配信プラットフォーム「LINE LIVE」において、近日中に一般ユーザーへライブ配信機能を開放すると発表した。また、コミュニケーションの新機能も追加するという。
LINE LIVEは、2015年12月10日にサービスを開始したライブ動画配信プラットフォーム。6月末時点で、延べ視聴者数が累計3億5000万人を突破している。同社によると、視聴者が配信者(出演者)へ向けてコメントやハートを送り、配信者がそれに応えるなど、視聴者と配信者さらには視聴者同士のコミュニケーションが生まれているという。
近日実施予定のアップデートでは、一般ユーザーにもライブ配信機能が開放され、LINE IDがあれば、誰でもアプリでライブ配信できるようになる。また新機能として、視聴者から配信者に送れる有料コンテンツ「ギフトアイテム」を搭載。これまで視聴者が好意を示す際に送っていた「ハート」に比べて、より強化された演出で、配信画面を華やかに彩れるという。
さらに、視聴者と配信者とのコミュニケーションを促進する機能として、顔にアニメ―ションの加工を施す約50種類の「LIVEスタンプ」を提供。スタンプの種類は、今後も増えていく予定だという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」