スポーツ用品ブランドNikeは米国時間6月30日、同社取締役会の上級独立取締役にAppleの最高経営責任者(CEO)であるTim Cook氏を選任したと発表した。Cook氏は2005年以来、Nikeの取締役を務めている。また、Cook氏は、同取締役会の報酬委員会の委員長であり、指名およびコーポレートガバナンス委員会の委員でもある。
NikeとAppleは、友好的な関係にあり、2006年以来「Nike+ Running」をはじめとする製品開発で協業している。2014年には、両社がスマートバンドを共同で開発しているとうわさされたが、これは当然ながら「Apple Watch」が登場する前の話である。
今回の発表は、Nikeの会長であり共同創設者であるPhil Knight氏の取締役会退任の発表とともになされた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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