ミュージシャンのJay Z、Beyonce、Kanye Westらが共同オーナーを務めるサブスクリプション型の音楽ストリーミングサービス「TIDAL」の買収に関して、Appleが交渉しているという。The Wall Street Journal(WSJ)が報じた。この件に詳しいとされる複数の匿名情報筋がWSJに伝えたところによると、交渉は現在も続いており、決裂する可能性もあるという。
Appleはこの報道についてコメントすることを控えた。TIDALはコメントの要請にすぐには応じなかった。
Jay Zは2015年、TIDALを5600万ドルでスウェーデン企業のAspiroから買収したが、これまでのところ、ユーザーの獲得に苦戦している。現在の会員数はわずか300万人で、「Spotify」の3000万人、「Apple Music」の1500万人に大きく水をあけられている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」