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インドで“オンライン便利屋”「LOCCO」を立ち上げた日本人起業家 - (page 2)

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 我々は、1社1社自分たちの目でクオリティを確かめた業者だけをサイトで紹介しています。他社のサービスでは、多くの業者を囲ってはいるものの、そのクオリティは玉石混交というところばかりです。

 また、富裕層の声に耳を傾け、サービスのパーソナライズを図れつつある点も大きな差別化ポイントです。

 たとえば、電球の取り替えやメイドの紹介の要望をもつ顧客と直に話すと、窓や洗面所の清掃、子どもたちの英語教師の派遣といった要望も聞かれます。さらには「美味しいコーヒー豆の選び方を教えてほしい」「自宅で飲むためのコーヒーメーカーを取り寄せてほしい」といった買い物代行の注文も多くなっています。

 こういった気づきや経験から、今後はサービスの質を売りにした便利屋業から、顧客それぞれの嗜好や潜在的ニーズに対応できる「暮らしのコンシェルジュ」としてのポジションを築きたいと考えています。

ドライクリーニング後のシャツ。日本との質の差はもはや無い
ドライクリーニング後のシャツ。日本との質の差はもはや無い

 インドでは、かならずしも”Made in Japan”のブランドは通用しませんが、サービスの質に対して良くも悪くも世界一うるさい日本人の感覚を生かして、インドのサービス業者たちを高い品質レベルに導いていけると思います。

ーー今後の計画を教えて下さい。

 直近1年間は、富裕層コミュニティを作り、メディアの開発・運営を強化します。また、チャットボットなどの開発を得意とするベンダーと提携し、独自のメッセージアプリ、業務システムを開発中で、早ければ9月にローンチします。この7月までに黒字化を目指しています。

現場で打ち合わせ中の本村氏。インドの業者のクオリティには手を抜かない
現場で打ち合わせ中の本村氏。インドの業者のクオリティには手を抜かない

(編集協力:岡徳之)

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