マイクロソフト、「Xbox One S」を発表--40%小型化されて4K動画対応

Sean Hollister (CNET News) 翻訳校正: 編集部2016年06月14日 07時35分

 Microsoftが「Xbox One」ゲームコンソールの小型化された新モデル「Xbox One S」を発表した。同コンソールは、Xbox Oneと同じ299ドルで8月に出荷される予定だ。

 Xbox One Sは、これまでのモデルより40%小型化され、4K動画再生と4K Blu-rayディスクに対応する。コントローラはわずかに刷新されており、グリップがテクスチャード加工となったほか、無線の性能が向上している。現在のXbox Oneの2倍となる最大2テラバイトのハードドライブを内蔵している。また、HDRをサポートするため、対応テレビにおいて動画やゲームでさらなるカラーや濃いブラックをもたらす。

 ソニーの「PlayStation 4」と同様に、電源がコンソールに内蔵されている。IRブラスタも内蔵されている。

 Xbox One Sは4K動画再生に対応しているが、必ずしも4Kのゲームをサポートしているわけではない。例えば、現在のXbox Oneは1080pに対応しているが、ほとんどのゲームはこれよりも低い解像度で表示される。

 The Vergeによると、これまでのXbox Oneにはあった「Microsoft Kinect」センサ用のポートがなくなっているという。その一方で、Xbox One SはIRブラスタを内蔵している。Kinectとの接続を希望する場合は、オプションでUSBアダプタも利用できる。

Xbox One S
40%小型化している
提供:Screenshot by Jacob Krol/CNET

 音声アシスタントの「Cortana」は、Xboxでのサポートが夏には予定されているが、Kinectに話しかけるのではなく、ヘッドセットを使用することで利用可能となる。

 また、The Vergeによると、299ドルは500Gバイトハードドライブを搭載するベースモデルの価格であり、1テラバイトモデルは350ドル、2テラバイトモデルは399ドルであるという。


この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]