Googleは、「Google Play」ストアについて、アプリ開発者がサブスクリプションの売上高からさらなる収益を得られるようにする変更をテスト中だという。Recodeが米国時間6月8日に報じた。Google Playストアでは、ユーザーがGoogleのモバイルOS「Android」を搭載するスマートフォンにアプリをダウンロードできる。
Google Playストアのアプリ開発者は現在、サブスクリプション形式で提供するアプリの売り上げの70%を得ている。これに対して、Googleがテスト中の新たなモデルでは、売り上げの85%がアプリ開発者の手に渡るという。
Appleも「iPhone」や「iPad」向けの「App Store」に対する同様の変更を明かしたばかりだ。大きな違いは、Apple向けの開発者の場合、現行より寛大な収益分配率の適用は、ユーザーがサービスのサブスクリプションを1年以上継続した場合に限られている点だ。Googleの新しい分配率は初めから適用されると、Recodeは述べている。もっとも、この新プランがいつから開始されるからは明らかになっていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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