米国時間6月7日、Twitterの「Android」版アプリがアップデートされた。最新バージョンは、Googleが提唱するデザイン仕様「Material Design」を採用している他の「Android」向けアプリに似たデザインで、アイコンが大きくなり、余白が増えた。
Twitterは、より多くのユーザーの関心を集めることに苦戦している。また、赤字が続き、株価も下落している。モバイルアプリの利用者が増えるなか、Android版アプリをシンプルにすることは、サービスをさらに使いやすくするためにTwitterがなしうる小さな1歩と言える。
新しいTwitterアプリは、上部にタブバーを備えており、これをスワイプすると「タイムライン」「通知」「ダイレクトメッセージ」「Moments」の画面を切り替えられる。左からスワイプするとナビゲーションメニューが表示され、自身のプロフィール、ハイライト、リスト、「おすすめユーザー」タブ、設定に素早くアクセスできる。さらに、新たにフローティングボタンが表示され、アプリ内のどこからでもツイートを発信できるようになった。
新しいデザインとレイアウトは7日より提供開始されている。一部のTwitterユーザーはまだ変更を確認できていない可能性がある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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