Googleは自社オンラインストアで「Acer Chromebook 11」および「Acer Chromebook 14」の販売を開始した。2016年1月のCESで発表されたこれらの製品は、「Android」アプリケーションに対応する新たな「Chromebook」の第1弾となる。
価格180ドルのAcer Chromebook 11は、ディスプレイが11.6インチ(29センチ)、手荒な扱いを想定して特に強化された筐体となっており、Googleによると最大60センチの高さから落としても作業が続けられるほど頑丈だという。この2016年版はさらに平均的な2.16GHzの「Intel Celeron」デュアルコアプロセッサ、16GバイトのSSD、連続9時間稼働する内蔵バッテリを備える。
その上位機種となる価格300ドルのAcer Chromebook 14は、同じIntel Celeronを搭載するが、さらに強力な1.6GHzクアッドコアプロセッサとなっている。バッテリ駆動時間は15時間、アルミ筐体は厚さ17ミリで、重さは1.55キロだ。
両製品ともタッチスクリーン機能はなく、仕様も特に目を引くものではないかもしれないが、「Google Play」ストアの100万を超える既存のAndroidアプリに対応予定である点は注目に値する。Androidとの互換性を備えたChromebook製品は近々さらに増える予定だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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