それから2日ほどしてleeapから荷物が届いた。中にはスタイリストが選んでくれた2種類のコーディネートと、どのように着れば良いかが書かれた「着こなし写真&メモ」が入っていた。各アイテムのブランドや価格は以下の通り。なお、各商品は新品よりもお得な価格で買うことができる。
爽やかなコーディネートを希望していたこともあり青色のアイテムが中心。また、「日常的に着られる服」をリクエストしていたので、自分では買わないような奇抜なアイテムは含まれておらず安心したが、モデルが着ているようなオシャレな服を期待すると少し物足りないかもしれない。また、5点中4点が青色だったため、カラーはもう少しバランスよく選んでほしいとも感じた。
届いた商品をすべて試着した上で、実際に着て出かけたのは、SAKASAのカーディガンとEDIFICEのTシャツの2つだ。この日は、暑すぎず涼しすぎない25度の晴天だったが、思ったよりカーディガンが厚手だったため、途中から脱いで手にもって歩いた。実際に着たからこそ得られた気づきだ。デザインや肌触り、色も好みだったので、1日着たあとにそのままアプリから2点を購入した。
合計額は約9300円だが、登録時に3000円近いポイントが付与されていたので、それを使用して2点で約6300円で買うことができた。新品で買った場合、合わせて約1万6000円するので、ベーシックプランの月額約8400円を足してもお釣りがくる。試しに着て出かけた上で、お得に買えるのは嬉しい。
その一方で、ウェブならではの課題も感じた。スリムなパンツを希望していたこともあるが、実際に届いたデニムとチノパンツは、どちらも細すぎて履くことができなかった。また、シャツも色合いがあまり好みではなかったので、着ることはなかった。今回は、5分の2で“当たり”の服と出会ったことになるが、その確率を高いと考えるかは判断が難しいところだ。
購入しなかった服をダンボールに入れ、同梱されている着払い伝票を貼って郵送すればレンタルは終了。スタイリストにコーディネートの感想をLINEで伝えると、それをもとに次回以降のコーディネートを提案してもらえる。私はしばらく新しい服が必要なかったので、有料会員を一時停止したが、また秋ごろに利用してみたいと思う。
以下は、leeapを利用してみた率直な感想だ。4月にサービスを開始したばかりで、スタイリストが対応に慣れていなかった可能性もあり、デメリットについては今後改善されるかもしれない。興味のある方は参考にしてほしい。
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