「iPhone 7」とうわさされるAppleの次期端末には、256Gバイトのストレージ容量のモデルが用意されるだろう、と市場調査会社TrendForceが米国時間6月1日に予測した。これは「iPad Pro」に匹敵する容量で、アプリや動画のためのスペースがより多く提供される可能性がある。
現行の「iPhone 6s」と「iPhone 6s Plus」の各モデルは、いずれも最大ストレージ容量が128Gバイトとなっている。しかし、コンポーネントコストの低下により、Appleが256Gバイトのストレージを搭載することは可能だとTrendForceは述べている。同社は、Appleが4.7インチと5.5インチの両モデルを引き続き提供するとみている。
そのほかの変更として、5.5インチモデルはメモリが3Gバイトに増加すると、TrendForceは述べている。メモリ(iPhone 6sと6s Plusでは2Gバイト、iPhone 6と6 Plusは1Gバイトと言われている)を増やすことにより、複数のアプリを同時に実行したり、より多くのOS機能を処理したり、より洗練されたアプリを搭載したりすることが容易になるはずだ。ただし、最も容量の多いメモリを備えるのは依然として12.9インチのiPad Proのようで、4Gバイトを現在既に搭載していると言われている。
TrendForceはまた、iPhone 7に採用される画面技術に大きな変更はないとみている。この選択は、AMOLED画面技術が実現する鮮明で美しい画像を期待しているファンを失望させることになるだろう。TrendForceはさらに、5.5インチモデルがデュアルカメラモジュールを搭載すると予測している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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