HTCがGoogleのフラッグシップタブレット「Nexus 9」の製造を終了した。HTCの広報担当者が米CNETに対して認めた。同タブレットは4月に「Google Play」ストアから削除されたが、HTCのウェブサイトでは、一部モデルが今でも販売されている。
Nexus 9がその意思を引き継ぐ製品の発表なしに段階的に縮小されている現状は、従来のスタンアロンタブレットの重要性低下を浮き彫りにしている。Nexus 9の位置付けに代わりにあるのは「Pixel C」だ。同製品は、生産性に注力したハイブリッドデバイスとしてむしろ宣伝されており、「Surface Pro」や「iPad Pro」と同じ流れをくんでいる。
Nexus 9の製造終了の理由は、需要の縮小ではない。HTCによると、同社は予定されていたNexus 9の製造を完了したという。同タブレットは、2014年10月に発売された。
一方、GoogleはThe Vergeに対し、「Nexus Player」セットトップボックス(STB)の販売を終了することも認めている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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