Googleは、米国時間5月18日に同社のモバイル仮想現実(VR)プラットフォーム「Daydream」を発表した際、「Daydream対応」端末を開発中のスマートフォンメーカー名を複数挙げたが、VRヘッドセットをどこが開発する予定なのかには触れなかった。同社VRチームは19日、Google自体がヘッドセットを開発する予定であることを明らかにした。
Daydream製品マネージャーを務めるNathan Martz氏は、「Daydreamについて、われわれは、快適なヘッドセットと直感的なコントローラを目指したリファレンスデザインを構築済みである」とブログ投稿に記した。「そして、そう確かに、われわれもヘッドセットを開発する予定だ」(Martz氏)
Martz氏は、ユーザーがコントローラを使用してDaydreamプラットフォームを操作する方法を示す動画を共有した。
Googleは、「C++ NDK」を含む「Google VR SDK」によって開発者らがDaydream向けの構築を開始できることも発表した。また、「Unity」と「Unreal」の両方のゲームエンジンにおいて、Daydreamがネイティブにサポートされる予定である。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス