Appleは2016年、次期「iPhone」のラインアップに3つ目のモデルを追加するかもしれない。
インドのテクノロジブログサイトMobipickerが現地時間5月16日、匿名情報筋の情報として伝えたところによると、同社は2016年のiPhoneラインアップの製造を既に開始しているという。
この情報筋が提供したというスクリーンショットでは、2016年には、「iPhone 7」と「iPhone 7 Plus」、そして「iPhone 7 Pro」または「iPhone 7 Plus premium」の3種類のiPhoneモデルが発表される予定とされている。Appleの端末を製造するFoxconnとPegatronはそれら3機種すべての生産に対応できるように作業員を増やしたとのうわさだと、この情報筋はMobipickerに伝えている。
2015年の「iPhone 6s」と「iPhone 6s Plus」は消費者にアップグレードしたいと思わせるだけの刺激的な新機能を備えていなかったようで、その結果、iPhoneの販売台数が初の減少を記録した。販売台数の低下を挽回し、サムスンなどのライバルに対抗するため、AppleはiPhone 7のラインアップを再編して、新しいスマートフォンの購入を検討中の消費者を引きつける何らかの革新的技術を追加する必要がある。
Appleが次期iPhoneにデュアルカメラを搭載するとのうわさが既に流布しているが、それはiPhone 7 Plusだけに追加され、通常のiPhone 7にはこれまで通り1台のカメラしか搭載されない可能性もある。iPhone 7のラインアップに3つ目のモデルが追加されるのが事実だとしても、各モデルにどの機能が搭載されるのか、現時点では誰にも分からない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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