モジラ、「Test Pilot」プログラムを開始--「Firefox」の新機能が事前テスト可能に

Liam Tung (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 佐藤卓 長谷睦 (ガリレオ)2016年05月12日 11時09分
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 「Firefox」ユーザーが、Mozillaの「Test Pilot」と呼ばれる新しいテストプログラムに参加し、Firefoxブラウザの新機能の開発を支援できることになった。

 このプログラムではアドオンが使用される。これは各機能の担当チームに送信されるユーザーからのフィードバックや提案に基づき、今後のFirefoxリリースにどの機能を搭載し、どのような挙動にすべきかについて、Mozillaの判断を助けるものだ。

 Test Pilotで現在公開されている新機能は、「Activity Stream」「Tab Center」「Universal Search」の3つだ。このプログラムは「Linux」「Mac」「Windows」版のFirefoxに対応しているが、プログラムに参加するにはFirefoxアカウントを作成する必要がある。

 Mozillaの開発者は、Test Pilotを用いたテストフェーズの終了後、Firefoxに機能を組み込むか、開発を断念するか、あるいはアドオンとして開発するかどうかを判断する。なお、テストする機能にバグが含まれていて、ブラウザの安定的な動作が損なわれる可能性があるため、Test Pilotのユーザーは、いつでも新機能をオンオフできる。

 Test Pilotで公開中のActivity Streamは、最近の閲覧履歴へのアクセスを容易にすることを目指した機能で、Mozillaのおすすめサイトも表示される。

 さらに「Spotlight」セクションの下にある「Top Activity」には、過去72時間のブックマークと閲覧履歴が時系列でわかりやすく表示される。

 Tab Centerは、タブを従来のようにブラウザの上部に水平に配置するのではなく、画面の端に垂直に並べられるようにするアドオンだ。

 Universal Searchは時間の節約を意図した機能で、「Awesome」バーと呼ばれるURLバーに推奨サイトのリストがドロップダウンメニューで表示される。

 Mozillaによれば、Test Pilotでは今のところ英語版でしか利用できないが、2016年中にさらに多くの言語を追加する計画だという。

Test PilotのActivity Streamは、最近の閲覧履歴へのアクセスをより視覚的にすることを目指した機能だ。
Test PilotのActivity Streamは、最近の閲覧履歴へのアクセスをより視覚的にすることを目指した機能だ。
提供:Mozilla

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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