Appleの主張によると、2016年版MacBookのバッテリ持続時間は、第1世代Core M CPUを搭載する2015年モデルより約1時間長いという。オンラインビデオのストリーミングテストでは、2016年版MacBookは10時間33分動作した。これは最新の13インチMacBook Proよりも約30分長い。
実際に使ってみると、新型MacBookの使用感は前モデルとほぼ全く同じである。2015年版MacBookを持っているのであれば、アップグレードする必要はない。第2世代の実力を確認するまで購入を先延ばしにしていた人はどうだろうか。パフォーマンスとバッテリ持続時間がおそらく向上しているので、筆者からすると、2016年版MacBookをメインのノートブックとして使うだろうという気持ちがさらに強くなっている。特に、頻繁に旅行する人には最適な製品だと思う。しかし、ポートの不足とキーボードの使用感が、依然として一部のユーザーに購入を思いとどまらせる要因になるだろう。デスクの上に常設して、日常的に使用するノートブックを求めているユーザーは特にそう感じるはずだ。
アップデートされたMacBook Proノートブックが2016年中にほぼ確実に発表されることも、心に留めておいてほしい。早ければ6月に開催のAppleの「WWDC」イベントで発表される可能性もある。
Apple MacBook(12インチ、2016年モデル) | Apple El Capitan OSX 10.11.4、1.2GHz Intel Core m5-6Y54、8GB DDR3 SDRAM 1866MHz、1536MB Intel HD Graphics 515、512GB SSD |
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サムスンGalaxy TabPro S | Microsoft Windows 10 Home(64ビット)、2.2GHz Intel m3-6Y30、4GB DDR3 SDRAM 1600MHz、128MB(専用)Intel HD Graphics 515、128GB SSD |
Apple MacBook(12インチ、2015年モデル) | Apple Yosemite OSX 10.10.2、1.1GHz Intel Core M-5Y31、8GB DDR3 SDRAM 1600MHz、1536MB Intel HD Graphics 5300、256GB SSD |
Microsoft Surface Pro 4 | Microsoft Windows 10 Pro(64ビット)、2.4GHz Intel Core i5-6300U、8GB DDR3 SDRAM TK、128MB(専用)Intel HD Graphics 520、256GB SSD |
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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